FRANCO SERBLIN Ktêma、ふたたびを終えて・その1
今日のaudio wednesdayは、フランコセルブリンのKtêmaを、先月に引き続き鳴らした。
MQA-CDのみで鳴らした。
結果を先に書くと、予想以上によく鳴ってくれた。
あれこれMQA-CDをかけた中で、私のとっていちばん意外だったのは、
チャールス・ミンガスの「直立猿人」だった。
興味本位でかけた面もある。
でも最初に鳴ってきた音からして、私の予想をはるかに超えていた。
音がピンと立っているとでも言おうか。
その音は、黒田先生がチャールス・ミンガスの「直立猿人」は、
「もっとも大切なレコードのひとつである」と書かれていたことを思い出させた。