Date: 1月 18th, 2025
Cate: アナログディスク再生
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Wilson Benesch Circle(その2)

ウィルソン・ベネッシュのCircleを、最高のアナログプレーヤーとは思っていないけど、
気に入っているプレーヤーの一つだ。

オーディオ雑誌に載っていたモノクロ写真では、
石臼にしか見えなくて、カッコいいプレーヤーとは、まったく思わなかった。

実物を目にすると、石臼のイメージが払拭されるわけではないが、
これはこれでいいな、と思えてきた。
音を聴くと、これでいい、に変ってくる。

登場した頃は、それほど高価なプレーヤーではなかった。
いまは、どのくらいの価格になっているのだろうか。

自分のモノとして眺めていると、なかなかよく考えられていると感心もするが、
一つだけ首を傾げたくなるのは、電源コードの位置である。

トーンアームにいちばん近いところから出ている。
なぜ、ここなの? と思わざるをえない。

石臼的のところを優先するとなると、
信号ケーブルを含めて、こかにまとめるしかないのはわからなくはないが、
それにしても微小信号の出力のすぐ近くにAC 100Vのラインがあるのは、
納得がいかない。

このことに関連したことで思い出すことがある。

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