正月に聴くベートーヴェン
新年を迎えて最初に聴く曲を何にするか。
考え抜いて決める人もいれば、
私のようにパッと目に飛び込んできた曲にする人もいよう。
私が選んだ(というよりも聴いた)のは、
アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ、
カルロ・マリア・ジュリーニとウィーン交響楽団による
ベートーヴェンのピアノ協奏曲第一番だ。
Qobuzのトップ画面を眺めていて、この曲になっただけである。
ミケランジェリのピアノが美しい。
音がきらめいている。
そのきらめきが、とにかく美しい。
これでよかったと、思っているし、
続けて、またベートーヴェンを聴くことにした。
クリュイタンスとベルリンフィルハーモニーによる交響曲全集だ。
第三番から聴き始めて、四番、コリオラン序曲、レオノーレ序曲、五番、六番と、
続けて聴いていた。こちらはMQA Studio。