オイロダインを楽しむ会(その1)
2024年1月20日と21日、川崎市にあるオーディオ・ノートの試聴室で、
「オイロダインを楽しむ会」が開催される。
シーメンスのオイロダイン以外は、オーディオ・ノートの製品となる。
オーディオ・ノートの製品の音に関心がある人もいれば、
私のようにオイロダインの音が、
しかも2m×2mの平面バッフルに取りつけられた音を聴くことに関心を持つ人いるはず。
オイロダインというスピーカーに関心をもつ人がどれだけいるのか。
なんともいえない。
多いようにも思えるし、少ないようにも思える。
古いスピーカーである。
いまどのオーディオ評論家のあいだでは、「スピーカーの存在感がなくなる」が、
最大の讚辞のようになっている。
少なくとも私はそう感じている。
オイロダインを聴いて、それが十全な音で鳴っていたとしても、
「スピーカーの存在がなくなる」と感じる人はいるのかいないのか。
いないとはいえない。いるとも思えるからだ。
どうしても、そうおもうのかについては別項で書いていく。
とにかくオイロダインを平面バッフルに装着した状態の音が聴ける。