MQAのこれから(とTIDAL・その13)
先月開催のインターナショナルオーディオショウで、
あるオーディオ評論家がQobuzの日本でのサービス開始は、12月2日と言っていたらしい。
今日が12月2日だが、まだ始まっていない。
2日というのが当っていようが外れようがどうでもいいことで、
来年には開始になるのだから。
それでもやっぱり開始されなかったか、と思うとともに、
TIDALは──、と思っていた。
今日の夕方に届いたTIDALからのメールには、こう書いてあった。
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Changes to our Terms and Conditions
We are updating TIDAL’s Terms and Conditions of Use (the “Terms”) to better describe our products and your rights, and to better tailor the Terms to your location.
The Terms will go into effect on January 1, 2024. By continuing to use TIDAL after January 1, you agree to the updated Terms.
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本規約をお客様の地域により適したものとします、とある。
2024年1月1日、この規約が発効される、とのこと。
このメールをどう受けとるのか。
“your location”、つまり私の場合、日本である。
いよいよTIDALのサービスも日本で正式に開始になるのか、と期待している。
勝手な期待であって、まったく外れている可能性もある。
それでもQobuzとTIDALの日本でのサービス開始を阻んでいたのは同じはずだ。
ならば一方のサービスが始まって、片方が始まらないということは考えにくい。
2024年、QobuzとTIDALが始まる(はずだ)。