Alice Ader(その2)
アリス・アデールの「フーガの技法」を初めて聴いた日のことは憶えている。
それまでアリス・アデールのことはまったく知らなかった。
名前も聞いたこと、見たこともなかった。
若いピアニストではなかった。
現在、78歳のフランスのピアニストである。
「フーガの技法」を聴き終って、なぜ、この人をいままで知らなかったのか、
不思議でならなかった。
そのアリス・アデールが、2024年2月に来日する。
やはり初来日ということだ。
武蔵野市立武蔵野市民文化会館の小ホールで、
2月12日が「フーガの技法」、
17日がドビュッシー、ラヴェルなどのフランスの作曲家の小品。
チケット販売は、今日から始まっている。