五極管シングルアンプ製作は初心者向きなのか(50CA10単段アンプ・その14)
50CA10の単段シングルアンプを自作するにあたって、
小さなところではあるが、無視というか、妥協したくないのがソケットである。
50CA10はコンパクトロン管で、12ピンである。
いまでも12ピンのソケットは新品で入手できるけれど、
積極的に使いたいと思わせないモノばかり。
個人的に真空管のソケットは、
マイカ・フェルド・フェノリックで作られているのがいい。
真空管のソケットの色を気にするなんて、といわれそうだが、
黒とか白とかのソケットだと、それがメーカー製のアンプならば、
それほど気にならなくても、自分で作るとなると違ってくる。
ソケットをどうするか。
そんなことをなんとなく思っていたら、ヤフオク!で、
12ピンのソケットが出品されていた。
アメリカ製である。
しかもおもっていたよりも安価で出品されていて、
誰も入札していなくて、即決価格が設定されていたから、すぐさま落札。
今日、そのソケットが届いていた。
ゆっくりではあるが、確実に進んでいる。