世代とオーディオ(中古オーディオ店の存在・その4)
コメントをされた人は、
ハイファイ堂から古いソリッドステートアンプを買った、とのこと。
かなり古いアンプなので、
ハイファイ堂がいうところの「整備済み品」を購入したところ、ヒューズが何度も飛ぶ。
使いものにならないので確認のためにハイファイ堂に返送。
ハイファイ堂からの返事は、
電源部故障と増幅部のバイアスも左右で大きくずれている、と。
ハイファイ堂の整備済み品が、この状態である。
何を整備したのだろうか。
私はハイファイ堂から一度も購入したことはない。
秋葉原の店舗を数回覗いたことがあるらいだ。
棚に並んでいるオーディオ機器を見て、
どれもくたびれているなぁ、と感じたものだった。
私が行った時が、たまたまそういう機器ばかりだったのかもしれない。
別の日に行っていれば、いかにも整備済みといった機器が展示してあったのかもしれない。
それはわからない。
少なくとも私がハイファイ堂に持っている印象と、
今回のソーシャルメディアでの投稿とコメントから受ける印象は、重なってしまう。
コメントをした人は、整備済み品にも関わらず、
そういうひどい状態のアンプなのだから、返品返金を要求したところ、
次回からは、あなたには売りません、という捨てぜりふ。
こういう商売の仕方が、ハイファイ堂全体にいえることなのか、
ある特定の店員だけのことなのかは、いまのところはっきりしない。
それでもひどい店員が、ある店舗に一人いることだけは確かなようだ。