Date: 8月 20th, 2021
Cate: High Resolution
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MQAのこと、グレン・グールドのこと(その3)

TIDALにおけるグレン・グールドのアルバムは、
ほとんどMQAで聴けるようになった。

今日、モーツァルトのピアノ・ソナタもMQAになった。
モーツァルトのピアノ協奏曲はわりは早くにMQAになっていたから、
ピアノ・ソナタも、と期待していたけれど、なかなかならずにやっとである。

グールドがMQAで聴けるようになっただけでも嬉しいのは本音なのだが、
ソニー・ミュージック、ソニー・クラシカルの他のアルバムのMQA化をみていると、
グールドは44.1kHzのみなのか──、と思ってしまうのも本音である。

ソニー・クラシカルは、グールドの全集ボックスを出した際に、
DSDでマスタリングをしている。
ならば、44.1kHzでなく、88.2kHzで出してくれてもいいじゃないか、と思う。

それでもMQAでグールドを聴いていると、グールドのハミングが、
人の声らしく聴こえてくるのが、自然でいい。

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