真夏の夜の戯言(その1)
またTIDALのことなのだが、
ソニーのMQAへの本気度は、ほんとうにすごい。
これをMQAで聴きたいと思っているアルバムが、
かなりの割合で登場してきている。
アルゲリッチ弾き振りのベートーヴェンとハイドンのピアノ協奏曲も、
ローザ・ポンセルの椿姫も、
それからラルキブデッリも、
ベートーヴェン、モーツァルト、ハイドンはすでにMQAになっていたが、
私がいちばんMQAで聴きたいブラームスの弦楽六重奏曲はまだだったのが、
さっき見たら、MQAになっていた。
クラシックだけでも追いつかないほどの勢いである。
この勢いのすごさは、もしかすると──、とあることを思ってしまう。
ソニーによるTIDALの買収である。
そんなウワサを耳にしたとか、なんらかの根拠があって書いているわけではない。
今日の午後、ふとそうおもっただけだ。