Date: 11月 23rd, 2020
Cate: バランス
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Xというオーディオの本質(その3)

タイトルに「本質」を使っているからといって、
本質を捉えている、とまではいわない。

本質について書いている、とはいえても、
オーディオの本質とは、と問われて、スパッと答えられるわけではない。

巷には、若いのに、本質を忘れないようにしている、
そういったことを恥ずかしげもなく書いたり話したりする人が、意外にいる。

オーディオに限っても、(私の感覚では)けっこういるな、と感じている。
おそらく、その人たちは、私の何倍、いや何十倍ものオーディオの才能の持主なのか、
それともオーディオの才能から見放された人のどちらかだろう。

才能があるのは、決してしあわせなことではない。
むしろ、才能がないことのほうが、ずっとしあわせだったりする。

そのことに気づかずにオーディオをやっていける人は、しあわせだ。

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