MQAで聴けるバックハウスのベートーヴェン(その2)
5月下旬から、e-onkyoでバックハウスのMQAでの配信が始まっている。
今日(6月26日)現在、28番まで出ている。
今回の配信はステレオ録音だから、
モノーラル録音しか残されていない29番「ハンマークラヴィーア」は含まれない。
残りは、30番、31番、32番である。
近日中に配信されることだろう。
バックハウスのベートーヴェンのピアノ・ソナタは、配信だけでなく、
11月18日にMQA-CDでも発売になる。
こちらは28番(ステレオ)と29番(モノーラル)のカップリングで出る。
このMQA-CDは、ユニバーサルミュージックのことだから、
DSD(2.8MHz)を、352.8kHz、24ビットのMQAにしたものだろう。
e-onkyoの配信のほうは、96kHz、24ビットだから、
リマスタリングの過程は違う可能性が高い。
すべてを聴き較べしようとは考えていないが、
30番、31番、32番だけはe-onkyoとMQA-CDの両方購入するつもりでいる。