Date: 4月 6th, 2020
Cate: 映画
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The Terminator

明日(4月7日)に、緊急事態宣言が出される。
期間は一ヵ月程度のようだから、5月6日までか。

5月6日に、audio wednesdayをやるつもりだったから、
もしかすると4月に続いて5月も延期することになるのかもしれない。

その時になってみないとなんともいえないのだが、
新型コロナのニュースを見ていると、
映画「ターミネーター」シリーズのことを思い出す。

昨年、「ターミネーター:ニュー・フェイト」が公開された。
「ターミネーター」シリーズは一作目から映画館で観ている。
「ニュー・フェイト」も、だから映画館で観た。

「ターミネーター」シリーズのあらすじについては省くが、
この映画は、人工知能スカイネットと人類との戦いなわけだが、
無機物と人類との戦いを描いている、ともいえる。

人はさまざまな技術を進歩させてきた。
それはなんのためなのか。

無機物を進化させるためだったのではないのか。
「ターミネーター」シリーズは、
人間が無機物を進化させてきたことによって、
無機物が、人の手を借りずに無機物を生み出せる時代、
それを迎えてしまったから起きてしまった戦いを描いている──、
という見方もできる。

新型コロナウイルスの変位のニュースを読んで、
「ターミネーター」シリーズのことを思ったのは、そこである。

ウイルスを進化させるために、人は存在しているのかもしれない。
そういう見方もできる。

「ターミネーター」は映画だから、絶望的な未来ではない。
けれど現実はどうなるのかは、わからない。

遠い時代には、無機物とウイルスとが融合していくのかもしれない。

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