ベートーヴェンの「第九」(一本の動画)
ベートーヴェンの「第九」の四楽章から歌がなければ……、
そう思っている人がいる。
一人ではないことに、驚きというよりも、
諦観をもって受け入れなければならないのか──、ともおもう。
歌が入ってくることで、「第九」は演歌になってしまっている──、
こんなことをとある雑誌に書いている人がいた。
それに同調する人もいる。
そんな人たちが音楽について語る。
これも多様性だよ、といって受け流せばいいのか。
少し前にYouTubeで一本の動画を偶然見つけた。
この動画をみても、「第九」に歌がなければいいのに……、というんだろうか。