モバイルバッテリーという電源(その1)
D/Dコンバーターもそうだが、DC5Vで動作するアクセサリーが増えてきている。
USBのバスパワーで動作するモノ、5Vの外付け電源を使うモノがある。
5Vの外付け電源ならば、モバイルバッテリーがそのまま使えるはず。
手元に小さなモバイルバッテリーがある。
一応フル充電して試してみる。
あるアクセサリーに使ってみた。
専用の電源がついている。
オーディオ用と謳っている電源である。
モバイルバッテリーに交換すると、音ははっきりと変る。
いい感じである。
けれど一分ほどで電源が落ちてしまう。
バッテリーにあるボタンを押す。
するとまた動作する。
でも、やはり一分程度で、また落ちる。
音がいいだけに、なんとかしたい。
それにしても、なぜそうなるのか。
モバイルバッテリーはスマートフォンの充電用である。
今回試したアクセサリー用ではないし、消費電力も違う。
そのためなのか。
それとも、試したモバイルバッテリー特有の現象なのか。
検証のために、比較的大容量のモバイルバッテリーを買ってきた。
サイズ的には、試したモノよりもかなり大きい。容量も大きい。
どうだったかというと、やはり一分、というか、もっと短い時間で落ちる。
アクセサリーの消費電力が少ないのか。
今回購入したモバイルバッテリーには、出力のUSB端子が二つある。
試しに空いている端子にiPhoneを接続する。
iPhoneを充電しながら、アクセサリーにも給電している状態にした。
こうすれば安定して使える。
電源が落ちることなく使える。