Date: 1月 9th, 2020
Cate: High Resolution
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MQAのこと、MQA-CDのこと(その6)

その5)で、MQAでも、e-onkyoでの配信、MQA-CD、
それからユニバーサルミュージックのサンプラー盤で、
サンプリング周波数が違う場合がある、と書いた。

不思議だったのは、同じユニバーサルミュージックのMQA-CDでも、
サンプラー盤の方がサンプリング周波数が高い場恣意があるのか、ということだった。

サンプラー盤には、352.8kHz/24ビットとある。
なのにいくつかのMQA-CDのアルバムでは、176.4kHz/24ビットとある。

メリディアンの218は、MQA再生時にはフロントパネルのLEDが点灯する。
けれどディスプレイをもたない218では、サンプリング周波数を表示することはできない。

けれどiPhone用のIP Controlを使えば、サンプリング周波数が表示される。
なんとういことはない、サンプラー盤だけでなく、それぞれのアルバムも352.8kHz/24ビットである。

どうも帯を制作時点では176.4kHz/24ビットだったらしいのだが、
352.8kHz/24ビットに音質的優位性を認めて変更になった、らしい。

とにかく聴き手にとってはうれしい仕様変更である。

けれどe-onkyoとMQA-CDではサンプリング周波数が違うアルバムは少なからずある。

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