メリディアン 218のトーンコントロールと平面バッフル
audio wednesdayで、一度はやってみたいことがある。
平面バッフルを持ち込んでの音出しである。
といっても、2m×2mという大きな平面バッフルではなく、
1m×1m程度の平面バッフルに、15インチ口径の同軸型ユニットを取り付けて──、
それを、以前からやりたいと思っていた。
1m×1m程度の平面バッフルでは、どうしても低音は不足がちになる。
トーンコントロールである程度は補える。
マッキントッシュのMA7900には5バンドのトーンコントロールがついている。
ある程度の補整はできるだろう──、
と思ってはいたが、もうひとつ本気になって考えるほどにはなれなかった。
でもメリディアンの218のトーンコントロールの実力を聴いて、
これならば、と考え直している。
218のトーンコントロールは、低音域に関しては+5dBまでのブーストである(高音域は+10dB)。
それでどこまでやれるのか、やってみないとわからないところもあるが、
なんとかやりそうな感じがするからこそ、
ここにきて、やりたい気持が強まっている。
もうひとつ試してみたいのは、
セレッションがSL600用に開発したSystem 6000である。
このウーファー部を、218のトーンコントロールで補整する。
いい結果が得られそうな予感は、しっかりとある。