Date: 6月 29th, 2019
Cate: ショウ雑感
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2019年ショウ雑感(その4)

今日から二日間開催のOTOTENに行ってきた。

東京は雨模様。
そのためなのか来場者は、多いとは感じなかった。
けれどちいさな子供をつれたお母さんが、
とあるブースで、子供を膝にのせて聴いている姿が印象に残っているし、
このお母さんだけでなく、今年のOTOTENは、子供連れの家族で来場している人を二組ほどみかけた。

これまでインターナショナルオーディオショウでもOTOTENでも見かけなかっただけに、
この人たちが来年以降も来てくれるのかどうか、知りたいところである。

今回のOTOTENで強い印象のブースといえば、ESD ACOUSTICである。

ガラス棟のG502とG510を使っている。
会場の国際フォーラムに行ったことのある人ならば、
インターナショナルオーディオショウで、どこが使っているかをいえばすぐにわかるはず。
G502とG510は、ガラス棟でもっとも広いスペースである。

ESD ACOUSTICがどんなオーディオ機器を鳴らしていたのかは、
AV Watchの記事、PHILE WEBの記事をご覧いただきたい。

この時代に、こういうスピーカーを開発するのか、
スピーカーだけでなく、アンプもCDプレーヤーも、システム一式揃っている。

鳴っていた音は、欠点を指摘しようと思えばいくつもできる。
セッティングも、もっともっときちんとやれば、と思わせるレベルである。

それでもこれだけのシステムをつくり上げた熱量は、素直に感心する。

日本のメーカーでいえば、以前のハニワオーディオが、これに近かった、といえなくもない。
ハニワオーディオはOTOTENに出展している。

けれど以前の大型スピーカー、システムではなく、
小型のスピーカーとシステムで、わが道を行くともいえる音出しを、今年もやっていた。

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