Date: 4月 21st, 2018
Cate: 戻っていく感覚
Tags:

好きな音、好きだった音(その6)

この項のカテゴリーは「戻っていく感覚」である。

カテゴリーについては、はっきりと最初から決って書き始めることもあれば、
書いている途中でカテゴリーを決めることもあるし、
書き終ってから、ということもある。

そうやって決めるわけだが、スパッと決められるときもあれば、
どれにしようと迷うこともある。
新しいカテゴリーは、これ以上増やしたくない、とも思っているから、
できるだけこれまでのカテゴリーからあてはまりそうなものを選びもする。

この項のカテゴリーは、あえて選ぶならば、これかな、ぐらいの気持だった。
でも書いていくうちに、「戻っていく感覚」にしておいてよかった、と感じはじめている。

その感は強くなっていくとともに、
五味先生の「五味オーディオ巡礼」の一回目を思い出す。
ステレオサウンド 15号に掲載されている。

野口晴哉氏と岡鹿之介氏が登場されている。
「ふるさとの音」とつけられている。
「音のふるさと」とも書かれている。

最初に好きになった音は、そうなのか。
好きだった音は、そうなのか。
そんなことを反芻している。

Leave a Reply

 Name

 Mail

 Home

[Name and Mail is required. Mail won't be published.]