オーディオ入門・考(Casa BRUTUS・余談)
「音のいい部屋。A ROOM WITH SOUND」で、私が「おやっ」と思ったのは、
40〜41ページに登場するカスタムオーディオアーティストのデヴォン・ターンブルの部屋である。
レコードラックの上に、オーディオ雑誌が置かれている。
そこにはステレオサウンドが数冊と管球王国も数冊。
それ以上に目に入ってくるのは、無線と実験が並んでいることだった。
写真は部屋のすべてを捉えてはいないから、
無線と実験がどれだけあるのか、数えることはできないが、25冊以上はある。
記事中には、
日本とパリで、ウェスターン・エレクトリックなどの古い機器と出合って、とある。
秋葉原にも通っていた、ともある。
無線と実験は、そのころのものなのか。
おもしろいと素直に思う。
オーディオはほんとうにおもしろい。
オーディオマニアも、実におもしろい。