Date: 3月 27th, 2017
Cate: 戻っていく感覚
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もうひとつの20年「マンガのDNA」と「3月のライオン」(その3)

マンガ家の原画を見たことが数回ある。
すべてのマンガ家の原画を見たいとは思っていないし、
原画を見たいと思うのは、わずかなマンガ家である。

「3月のライオン」の原画も見たいと思う。

この原画という言葉に相当するのが、
オーディオの世界では原音になるわけだが、
画と音とでは、違う。

原音の「音」に相当するのは、原画ではなく「線」のはずだ。
つまり原音と原線であり、
原画に相当するのは原音ではないことに気づく。

となると原画に相当するのは、オーディオの世界ではなんといったらいいのか。
音ではなく響きか。
そうだとすれば原響なのか。

個々の楽器の音像なのだろうか。
だとすれば原像となるのか。

結局は「場」なのか、とも思う。
ならば原場になるのか。

どれもしっくりこない。
いったい何と呼べばいいのだろうか。

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