Date: 9月 30th, 2016
Cate: ステレオサウンド
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ステレオサウンド 200号に期待したいこと(その4)

ゲーテが語っている。
《古人が既に持っていた不充分な真理を探し出して、
それをより以上に進めることは、学問において、極めて功多いものである》と。
(ゲーテ格言集より)

私がステレオサウンド 200号に最も期待していたのは、これである。
200号までの50年をしっかりと検証することで、
不充分な真理を探し出すことが、
200号という大きな区切りに、もっともふさわしい特集(テーマ)である、と思う。

そして次の50年への第一歩となる201号から、
《それをより以上に進める》ことが始まる。

望めるのだろうか。

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