2016年ショウ雑感(コメントを読んで・その4)
2008年9月から、このブログを書き始めて、これが6650本目である。
これだけ書いていると、最初からすべて読んでいる人よりも、
途中から読みはじめた人の方が多いように感じている。
最初から読んでいる人でも、以前読んだことは忘れてしまっていたりする。
それでもコメントをされる方には、もう少し読んだ上で……、といいたくなることがある。
今回のコメントには、
《あなたも雑誌社の人だからこういうマーケティングの問題点には踏み込むことはできないでしょうけど。今でも広告主様には筆が鈍る印象がありますね。》
とある。
私は雑誌社には勤めていない。
私がステレオサウンドを辞めたのは、日付の上では1989年1月20日である。
有給休暇が残っていたので、1988年12月下旬から休みに入っていた。
なぜこう思い込まれたのだろうか。
広告主には筆が鈍る印象──、
このブログをふくめて、audio sharingに広告主はいない。
広告を募集したところで、ここに広告を出すような企業はないであろう。
このブログで、あからさまに書いてはいこうとは思っていないし、書くつもりもない。
私の判断で、いまは書かないこと、書く順番などを決めている。
だから書くのを控えていることがかなりある。
そのため時として、そんな印象を受けられるかもしれないが、
ありもしない広告とはまったく無関係である。