時代の軽量化(その1)
「時代の軽量化」。
二ヵ月ほど前に、ふと思いついた。
思いついたけれど、ふつうに考えれば「時代の軽量化」よりも「軽量化の時代」だろう。
そう思いつつも、「時代の軽量化」が、頭に残っていた。
タイトルにしよう、とその時に思ったものの、
何を書くのか、まったく思いついていない。
「時代の軽量化」が思いついたものだから。
それでも書き始めないことには、「時代の軽量化」は頭の中に眠ってしまうことになる。
ぼんやりとではあっても考え続けていれば、なんとなくつかめそうなことがあるのに気づく。
まだはっきりとは捉えきれていないが、「時代の軽量化」かもしれないと感じてもいる。