第62回audio sharing例会のお知らせ(マッスルオーディオで聴くモノーラルCD)
3月のaudio sharing例会は、2日(水曜日)です。
3月のaudio sharing例会は、以前書いたことをやる予定だ。
私のところにあるJBLの2インチスロートのコンプレッションドライバー2441を持っていく。
ホーンはJBL唯一の木製の2397、
スロートアダプターに2329を使い、
2397一本に二発の2441を取りつける。
2441は一本あたり11.3kg、これが二本で22.6kg。
2397が4.4kgで、これに2329(重量は発表されていないが2kg弱か)が加わるから、
トータル重量は28kgをこえる。
これが片チャンネルの中高域を受け持つ。
これだけのモノを中高域にもってくるとなると、
低音域はもちろんダブルウーファーが必然となる。
両チャンネルをこの規模で揃えるのはたいへんだけど、
モノーラル(片チャンネル)だけなら、器材は揃っている。
それでモノーラルCDに限定することで、
ダブルウーファー、ダブルコンプレッションドライバーの音を聴く会をやる。
アンプは喫茶茶会記常備のマッキントッシュのMA2275を使う。
片チャンネルを低域用に、もう片チャンネルを高域用に使うことで、
バイアンプ駆動が可能になる。
デヴァイディングネットワークは抵抗とコンデンサーだけの、
パッシヴ型の12dB/oct.のモノを作っていく。
クロスオーバー周波数は600Hzを予定している。
これをCDプレーヤーとMA2275の間に挿入すれば、バイアンプシステムが整う。
このシステムを、ダブルウーファー、ダブルコンプレッションドライバーのシステムと呼んでもいいが、
長いので、マッスルオーディオと呼びたい。
ウーファーはアルテックの416-8Cなので、
JBL・アルテックの混成部隊となる。
こまかなことを気にする人には向かない音が出てくると思う。
それにくり返すがモノーラルCDしかかけられない。
場所はいつものとおり四谷三丁目のジャズ喫茶・喫茶茶会記のスペースをお借りして行いますので、
1000円、喫茶茶会記にお支払いいただくことになります。ワンドリンク付きです。