残像、残場、残響(その1)
残像とは視覚的なことである。
聴覚的なことだと残響か。
けれどどちらも聴覚的なこととして捉えれば、
残像は音像、残響は音響との対比で語れるのではないだろうか、と思えてくる。
となると音がつく言葉には音場があり、これは残場となるのか。
残場(ざんじょう)、けっしていい読みではないけれど、
音像・音場・音響、
残像・残場・残響、
再生音とはそういうことではないのか、という予感がしてくる。
間違っているかもしれない。
そうだとしても、残像・残場・残響についてしばらく考えてみたいと思っている。
考えることで、間違っていたとしても何が間違っていたのかははっきりしてくるだろうから。