2014年ショウ雑感(ショウ関連の記事に望むこと・その1)
インターナショナルオーディオショウが終った。
オーディオ・ホームシアター展も、ハイエンドオーディオショウも終った。
あとは今週末のヘッドフォン祭で、秋のオーディオ関係の催し物は終る。
(大阪は11月にショウがあるけれども)
11月以降発売になるオーディオ雑誌には、これらのショウのことが記事として載る。
けれど、どのオーディオ雑誌の、ショウ関連の記事にはまったく期待していない。
この記事は、いま必要なのだろうか、と編集者は考えていないのだろうか、とも思う。
これだけインターネットが普及していると、
ショウの初日は各ブースの写真が、いくつかのサイトやブログで公開される。
個人サイトもあれば、出版社のサイトもある。主催者のサイトやfacebookにも写真が載る。
どのブースの音がどうだったとか、その他いろいろなことが、やはりサイトやブログ、掲示板にも書きこまれていく。
私だって、こうやって書いている。
これらが一段落した後に、オーディオの雑誌は出る。
そこに何を書くのか。
ほんとうに難しくなってきた。
写真にしても、インターネットにはページ数の制約がないから、載せようと思えばどれだけでも載せられる。
しかもサイズも大きくできるし、カラーである。
もちろん世の中のオーディオマニアの全員がインターネットをやっているわけではないことはわかっている。
その人のためにも、オーディオ雑誌での記事が必要、ということなのか。
けれど、それにしては記事のボリュウムが少なすぎる。