Date: 10月 18th, 2014
Cate: 情景
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情報・情景・情操(8Kを観て・その1)

オーディオ・ホームシアター展に行ってきた。
NHKのブースがあった。
覗くと、かなり大きなサイズのスクリーンに8Kの文字が表示されている。
8Kのデモをやるのか、ぐらいの興味しか持てなかった。

いま量販店に行くと4Kテレビが展示してある。
今回のオーディオ・ホームシアター展でもシャープのブースでは4Kの液晶テレビが展示してあった。

4Kにあまり関心がもてないのは、ネイティヴのソースが揃っていないから、ではなくて、
こういうふうに展示してあるのを見ても、きれいだな、と思うだけだからである。

だから8Kに関しても、4Kの延長線上にあるものだと思い込もうとしていた。
それでもこんなところまでせっかく来たのだから(有楽町よりもずっと遠い)、ブースに入った。

簡単な説明があって、30分ほどのデモがはじまった。
スポーツの8K映像が映し出された。
サッカーのワールドカップ、ソチ・オリンピックとフィギュア・スケート。
音声は22.2チャンネルである。

4Kと8Kの違いは、想像以上に大きかった。
8Kはすごい、といいたくなる。
だが「すごい」と言ってしまうと、すごいという語感からイメージしてしまうものとは、8Kははっきりと違う。
この違いが、4Kと8Kの違いでもある。

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