2014年ショウ雑感(その2)
あと数日で今年のインターナショナルオーディオショウが始まる。
今年も行く予定でいる。
インターナショナルオーディオショウで毎年会って話をする知人がいる。
私よりも10くらい若い知人である。
彼は会うと、毎年のようにいうことがる。
「オーディオ評論家の話なんてどうでもいい。オーディオ雑誌を読めばいいのだから。
それよりも海外から来ているメーカーの人の話が聞きたい」と。
すべてのオーディオ評論家の話が、オーディオ雑誌に載る内容とすべて同じわけではないから、
どうでもいい、とまでは私は思わないけれど、それでも彼の気持はよくわかる。
知人は、できればメーカーの人に質問できれば、もっといいのに、ともいう。
これにも同意する。
英語が流暢な人ならば、直接話しかけることもできようが、
私もそうだが、英語が流暢とはお世辞にもいえない。
つまり通訳してくれる人が必要となる。
今回、イギリスのCHORDの輸入元であるタイムロードでは、
24日(水)、18:00から「CHORDスペシャル ファンミーティング」が行なわれる。
どういう内容かはリンク先を見ていただきたい。
ファンミーティングという企画自体は、目新しいものではない。
でも、オーディオショウでこういう企画が行なわれるのは、初めてではないだろうか。
いい企画だといえる。
そして、こういう企画が、タイムロードだけでなくほかの出展社でも行なわれるようになることを望みたい。
知人も、この企画を望んでいた、と思う。
できればひとつのメーカーだけでなく、
他メーカーの人たちによる座談会・対談も行なわれるようになれば、とも私は思う。
さらにいえば、インターナショナルオーディオショウにいけない人たちのために、
Ustreamでのライヴ中継もやってくれれば、とも思う。
とにかく、この企画が根づいて、拡がってほしい。