Date: 12月 25th, 2013
Cate: 書く
Tags:

毎日書くということ(理由のひとつ)

今日もブログを書いた。
明日も書く、次の日も書く。
大晦日も元日も書いているはず。

毎日書く、その理由はいくつかある。
そのひとつは、「五味オーディオ教室」を手にして夢中になって読みながらおもっていたことを、
思い出すため、忘れないためだ。

13歳の、まわりにオーディオをやっている人がひとりもいなかった若造が、
そのころみていたオーディオの夢というのは、稚拙な夢ともいえなくもない。

稚拙な夢ではあっても、そこには、あどけない夢があった。
その、あどけない夢を忘れたくないだけで、もしかすると毎日書いているのかもしれない。

あどけない夢は、誰にもあったはず。
いまも憶えている人もいる、忘れてしまった人もいる。

憶えている人は、大人に成り切れなかった、というわけではあるまい。
忘れてしまった人は……、あえて書くまい。

私は、あどけない夢をくたばるまで忘れたくない。

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