2013年ショウ雑感(その11)
今年のインターナショナルオーディオショウでは、
そう多くの、講演と呼ばれているものをきいたわけではないが、
これまでにもインターナショナルオーディオショウに出かけていき、その都度きいてきている。
オーディオ評論家と呼ばれている人たちの、講演と呼ばれているものだけではなく、
各メーカー、各輸入商社のスタッフの人たちによるものをきいてきている。
きいてきたうえで、ここで思うのは、
各メーカー、各輸入商社の人たちは、講演と思っているのだろうか、である。
講演をやっていると思い、講演をやってくれる人に依頼する。それを講演と呼んでいるわけだ。
だからインターナショナルオーディオショウの各ブースで行われているのは、講演。
そういうことなのかもしれない。
それでも私は、あれを講演とは呼びたくない。
デモンストレーションとも呼びたくない。
それでは結局何かというと、月並なことになってしまうが、
やはりプレゼンテーション(presentation)なのだと思う。
発表、提示、説明、紹介、披露の意味をもつプレゼンテーション、
これがいちばん個人的にはしっくりくる。
そしてこれまできいてきたものを、プレゼンテーションという視点からふり返ってみると、
残念なことに未熟なプレゼンテーションであることのほうが多かった。