同軸型はトーラスなのか(その3)
PT100はバッフル板にとりつけて使用するのが前提になっているように、
フレームのつくりを見ると思える。
バッフル板にとりつけるのではなく、独立したホーン型として、その外側の形状を考えていくと、
トーラスが、ひとつの答えとして、頭に浮かんでくる。
トーラス、いわゆるドーナツ状のことだ。
じつはこのことをTwitterでつぶやいた。3月7日のことだ。
このつぶやきに、川崎先生の返信があった。
「トーラス」という形態の持つ価値をまだ人類は見だしていません。
と書いてあった。
さらに、トーラス状とすることで、指向性・無指向性が制御できるユニットが考えられる、ともあった。
川崎先生は、トーラス状の食器洗いのスポンジ「RON」をデザインされている。