Archive for 3月, 2016

Date: 3月 9th, 2016
Cate: ベートーヴェン

ベートーヴェン(とオーディオ)

今年の秋で、「五味オーディオ教室」と出逢って40年になる。
40年のうちに、いろんな変化があった。

そのひとつに、ベートーヴェン交響曲全集がある、と思う。
レコード会社にとって、全集モノは、いわゆる金のかかる企画である。
時間もふくめて、金のかかる企画である。

そうである以上、ある程度、もしくは十分に採算のとれる見込みがなければ、
レコード会社も手を出さない、といえる。

まして全集モノの再録音となると、それをやれる演奏家はごく一部に限られる。
カラヤンがそういう存在だった。

ベートーヴェン全集を再録音している。
その全集はレコード雑誌だけでなく、オーディオ雑誌でもとりあげられていた。

演奏の変化とともに録音の変化について語られることがあった。

モノづくりとオーディオのプロフェッショナル(その8)

メーカーとしての機能。
このことについて考えていくには、
メーカーとしての性能、メーカーとしての効能。

これらのことも同時に考えていく必要がある。

Date: 3月 8th, 2016
Cate: audio wednesday

マッスルオーディオで聴くモノーラルCD(その6)

JBLの2441の出力音圧レベルは118dBと、カタログには載っている。
この値は実際のホーンを取りつけてものではなく、
90cmのチューブに取りつけての音圧であり、実際の使用状態での音圧は10dBほど低下する。

JBL Professionalのカタログには、ホーンについても出力音圧レベルが表示してある。
同じドライバーを取りつけてもホーンの指向特性によっても、出力音圧レベルは多少変化する。

2397の出力音圧レベルは、108dBとなっている。
単純計算でいけば、2441をダブルで鳴らすわけだから3dB上昇の111dBとなる。

同一ユニットのダブルで音圧は何dB上昇するのか。
6dBだと考えている人がけっこう多いようだが、実際には3dBの上昇である。

家庭で鳴らすには111dBも108dBも大きくは変らない、と思っていい。
最大出力音圧レベルにしても、そこまで音量をあげることはない。

ならば2441を二本で使うことのメリット、デメリットの前に、
シングルとダブルの違いはどこにあるのか。

今回予測が甘かった、と反省していることがひとつある。
エンクロージュアの奥行きを測っていなかった。
2397に2329を介して2441をダブルで取りつけると、奥行きがかなり長くなる。

のせてみると、けっこうギリギリだった。
ホーンとドライバーの前後位置を調整したいと思っても、
これ以上後にするとドライバーがエンクロージュアが落ちそうになる。

シングル用のスロートアダプター2328とダブル用の2329は長さが違う。
この違いによって、今回はエンクロージュア上での前後位置の調整はほとんどできなかった。

そしてこのこと関係するのが、エンクロージュアへの荷重のかかりかたの違いがある。
これは音にかなり関係してくる。

Date: 3月 7th, 2016
Cate: audio wednesday

マッスルオーディオで聴くモノーラルCD(その5)

当日は、15時には喫茶茶会記に、2441二本と2397、2329を持って着いていた。
常設のアルテックのシステムをバラして、ウーファー・エンクロージュアを移動。

前回のアンプの比較試聴の際には、部屋を横方向に使った。
つまり長辺の壁側にスピーカーを設置した。

今回はモノーラル再生ということを考慮して縦方向に使った。
短辺の壁側に移動して、設置した。

モノーラル再生だから、左右のエンクロージュアを近接させて擱く。
その上に約30kgの2441とホーンをのせる。
ホーンが水平になるように調整する。

それからアンプ、CDプレーヤーを扉つきのラックから取り出して移動設置。
audio sharing例会の常連のAさんが、パソコンとMytekのManhattanを持ち込んでくれた。
これらの設置、結線をおえて16時ごろには音が出る。

開始は19時。
それまでいくつかの調整をしながら音を鳴らし続けていた。

マッスルオーディオで聴くモノーラルCDの会が終ったのは、23時すぎ。
ほぼ七時間、ずっと鳴らし続けていた。

鳴らしながらも、後半はさらに調整を加えていた。
鳴らしはじめのころは、上がJBLで下がアルテックということが、
まったく気にならなかったかというと、そうではなかった。
音圧的にではなく、エネルギー的にも上の方がまさっていた。

ユニットそのものを比較すると、それはやむを得ないことなのかと思いつつ、鳴らしていたところもある。
これだけ続けて鳴らしていると、それだけでも音は変化してくる。
後半、それも終りごろになって、ウーファーの鳴り方が大きく変化した。

このエンクロージュアを店主の福地さんにすすめてよかった、と思えるだけの低音が鳴りはじめた。
そうなると、下がアルテックで上がJBLということは気にならなくなる。

こういう音が鳴ってきたから、
来月のaudio sharing例会も今回の続きというかたちでやろうと思った次第だ。

Date: 3月 7th, 2016
Cate: audio wednesday

マッスルオーディオで聴くモノーラルCD(その4)

アースの処理をどうしたのか、具体的に書くことも考えたが、
20数年前、今回と同じ考えのひとつを、ある人のシステムでやったことがある。

効果は大きかった。
それまで使用していたケーブルに基本的には手を加えただけだから、
ほとんど費用は発生していない。

その人の部屋はかなり広く、コントロールアンプとパワーアンプ間は、
6mほどのケーブルが使われていた。
その時私がやったことはケーブルが長いほど効果は大きくあらわれるから、
その人は当然驚いたが、私も想像以上の変化に少し驚いた。

だから彼は、別の人の部屋にいって、アースまわりをいじっている。
本人は私がやったことを正しく理解して、別の人のところでそれを応用・実践したつもりだったのだが、
私が後日、そこに行ってみると、むちゃくちゃだった。

何をやったのかは、その人に説明してあった。
彼の目の前で説明しながらの作業を行った。
けれど彼は何ひとつ理解していなかったことが、
彼がやったアース処理をみてはっきりした。

当時以上はいまのほうが、アースに関することを見聞きする。
アースのループが……、といったことがいわれている。

でもどれだけの人がアースについて理解しているのだろうか。
アースは難しい。

私のマネをした人は、当時オーディオ関係の仕事をしていた。
いわばオーディオのプロフェッショナルであった。
本人もそういう自覚があった、と思っている。

けれど実際にはどうだったのか。
それを考えると、言葉だけで伝えているここで、アースの配線をどう処理したのかを、
具体的に書くことは控えたい。

Date: 3月 7th, 2016
Cate: audio wednesday

マッスルオーディオで聴くモノーラルCD(その3)

クロスオーバー周波数を当初の考え(635Hzあたり)から、
実際の720Hzあたりに変更したのは、ドライバーの安全を考慮してではない。

今回の音出しのアンプはマッキントッシュのMA2275。
このアンプの入力インピーダンスは22kΩとなっている。

ハイパスフィルターに使ったコンデンサーの値は0.01μF。
この容量のコンデンサーと22kΩの抵抗とでは、約723Hzのカットオフ周波数となる。

0.01μFにもっと小容量のコンデンサーを並列に接続して、
容量の調整をしていけば635Hzあたりに設定できた。

けれど、0.01μFよりも一桁小さな容量のモノは、
今回使用したコンデンサーにはない。
そうなると別のコンデンサーを使うことになる。

ここは考えによる。
私は別の種類のコンデンサーを並列することを嫌い、0.01μFでいくことにした。
私と違う考えの人ならば、正確に635Hzになるようにコンデンサーの容量を調整するだろう。
どちらがいいのかはそれぞれが判断すればいいこと。

MA2275の入力インピーダンスが低ければ(10kΩぐらい)、
同一品種のコンデンサーで容量の調整が行え、635Hzあたりのクロスオーバー周波数にしていた。

ローパスフィルターは720Hzあたりになるようにコンデンサーの容量は、並列接続で調整した。
もちろん同メーカー、同型番のコンデンサーを使って、である。

それでもあくまでも調整できる範囲内であって、
きっちりハイパスフィルターと合せてはいない。

ハイパスフィルターはコンデンサーがひとつ、
ローパスフィルターは抵抗がひとつにコンデンサーがふたつ。
ハイパスフィルターのコンデンサーはRCAプラグ内に収めた。

簡単なフィルターだが、アースの処理には気を配っている。
フィルター(ローパス側)はアースのリターンに配慮している。
同時に全体のアースも同様である。

Date: 3月 6th, 2016
Cate: audio wednesday

マッスルオーディオで聴くモノーラルCD(その2)

マッスルオーディオと自分で名づけたぐらいだから、
6dBスロープでユニット(ドライバー)の破損を気にしながら、
おっかなびっくりでボリュウムをいじるようなことはしたくなかった。

マッスルオーディオである以上、思い切って、必要とあれば音量をあげる。
それでもしダイアフラムが破損したとしても、
誰かのモノではなく、私のモノだから、気にすることもない。

私だって壊したくはない。
けれど、壊したくない気持だけを優先するぐらいならば、
最初からこんな企画を考えなければいいだけの話だ。

自分で名づけて自分で決めた企画だから、
そこでの破損はすっぱりあきらめる。

よくスピーカーを大音量で破損させたことを自慢する人がいる。
自慢しなくとも、まわりが、さもそのことがすごいことのように語っていくことがある。

たとえばメーカー、輸入商社から借りたスピーカーを、
試聴室で音量をあげすぎて破損させる。
もしくはインターナショナルオーディオショウなどの場で、やはり音量のあげすぎで破損させる。

このことを、すごいこととして受けとめる人たちがいる。
ほんとうに、それはすごいことだろうか。

岩崎先生がご自身のJBLのドライバーのダイアフラムを金属疲労でボロボロ(粉々)にされたのと、
借用品を、いわば使い方を誤って破損させたのでは、意味合いがまったく違う。

岩崎先生の例をすごいというのであれば理解できる。
けれど借用品の場合は、私はそうは思えない。

壊した人は、内心忸怩たる思いだったのではないのか。
試聴室、オーディオショウで鳴らす人は、いちおうはオーディオのプロフェッショナルである。
そういう人が、なんらかの理由でスピーカーを壊してしまった。

壊してしまった本人が、どうだ、オレはすごいだろう、と吹聴されているのであれば、
ご勝手に……、と思うしかない。

けれどそうでない場合、本人の内心は第三者にははっきりとしたことはわからない。
にも関わらず、まわりが、そのこと(ミス)をすごいと持て囃すのには違和感をおぼえてしまう。

Date: 3月 6th, 2016
Cate: 再生音

続・再生音とは……(音の修復とは)

KK塾、六回目の講師、澤芳樹氏が語られた再生医療。

ここでの「再生」と再生音の「再生」とでは、同じではないことはわかったうえで、
それでも同じ「再生」ということ、
そして四回目の講師、長谷川秀夫氏の話に出てきた、修理、修繕。

これらのことにこだわって考えてなければならないことがあるような気がしている。

ハートシートは心臓を修復する。
まさに再生医療である。

ハートシートは魔法のようにも思える。
がハートシートは死んでしまった細胞は修復できない。
そんなことを可能とするのは魔法でしかない。

ここで考えるのは、再生音の元となるものは、どういう状態なのか。
死んでしまっているものなのか、仮死状態なのか、それとも別の状態なのか。

音の修復といっても、それによって意味が違ってくる。

Date: 3月 6th, 2016
Cate: audio wednesday

第63回audio sharing例会のお知らせ(muscle audio Boot Camp もうひとつのテーマ)

“Pavarotti Forever”

タイトルからわかるように、ルチアーノ・パヴァロッティの追悼盤として二枚組のCD。
二枚目の12曲目に”Caruso”が入っている。

パヴァロッティが歌ってきたものすべてを聴いているわけではないが、
それでも、この”Caruso”はパヴァロッティの最高の歌唱だと思っている。
未聴の方は、ぜひ聴いてほしい。

“Caruso”を以前、JBLのDD66000で、ある人の部屋で聴いていた。
最初鳴ってきた音は、お世辞にもいいとはいえなかった。
DD66000の位置、角度などを調整してからの”Caruso”はよかった。

パヴァロッティは、なんていい声をしているんだ、としみじみ思いながら聴いていた。
満足すべき鳴り方といえばそういえなくもなかったし、
DD66000の持主も非常に満足していた。”Caruso”を何度もくり返し聴いていた。

だから口には出さなかったけれど、
そこで鳴っていたパヴァロッティは、どう聴いてもスマートなのである。

あなたはパヴァロッティですか、とたずねたくなるほど、スマートなイメージしか伝わってこなかった。
ホセ・カレーラスが、パヴァロッティの声で歌っている……、そんなふうにきこえた。
パヴァロッティがどういう体躯だったかは書かなくともいいだろう。

“Caruso”に限らない、パヴァロッティによる歌を聴くのであれば、
その音からパヴァロッティの体躯がイメージできる音で、私は聴きたいと思っている。

4月のaudio sharing例会”muscle audio Boot Camp”のもうひとつのテーマは、
このパヴァロッティの”Caruso”をパヴァロッティらしく聴くことである。

Date: 3月 6th, 2016
Cate: audio wednesday

第63回audio sharing例会のお知らせ(muscle audio Boot Camp)

4月のaudio sharing例会は、6日(水曜日)です。

ステレオ以前、すべての人がモノーラルで聴いていた時代には、
今回のaudio sharing例会でやったと同じようなシステムで聴いていた人はいたと思う。

15インチ口径ウーファーをダブル、
4インチ口径ダイアフラム・2インチスロートのコンプレッションドライバーもダブル、
そしてパワーアンプはそれぞれのユニットごとに用意した、いわゆるマルチアンプ。
こういうシステムで鳴らしていた人は、当時の日本では少なかっただろうが、
アメリカならばけっこういたのではないだろうか。

日本でもアメリカでも、モノーラルからステレオに移行したとき、
モノーラルに本格的なシステムを組んでいた人ほど、
ステレオへの移行が遅かった、という話はよく聞いている。

もうワンセット、これまで聴いてきたシステムと同じモノを揃える。
それはけっこう労力のいることで、もしかすると、こんな例もあったかもしれないと思っている。

ウーファーもコンプレッションドライバーもダブルだから、
それぞれを左右チャンネルにふりわける。
ホーンを一本とシングル用のスロートアダプターだけを用意すれば、
スピーカーは左右チャンネルで揃う。

アンプはマルチアンプ(バイアンプ)だったのを、
LCネットワークにすれば、パワーアンプに関してはそのままいける。

あとはコントロールアンプとアナログプレーヤーをステレオ仕様(対応)にすればいい。

これはまったくの空想なのだが、
ステレオへの移行時期には実際にあった例と紹介しても納得してもらえるだろう。

今回の”muscle audio Boot Camp”では、これと同じこと(これと近いこと)を試してみたいと考えている。

場所はいつものとおり四谷三丁目のジャズ喫茶・喫茶茶会記のスペースをお借りして行いますので、
1000円、喫茶茶会記にお支払いいただくことになります。ワンドリンク付きです。

Date: 3月 5th, 2016
Cate: よもやま

妄想フィギュア(その3)

ステレオサウンド 64号にトーレンスのリファレンスを分解、全パーツを並べた写真が載っている。
三つ折りで載っている。

この撮影のことは憶えている。
ステレオサウンドの社屋にある撮影スタジオでは、こういう撮影は無理で、
六本木スタジオで借りて行われた。

約100kgのリファレンスを車に載せて移動。
六本木スタジオ内で分解作業が始まった。
その後パーツを並べていくわけだが、
どういう並べていくか、何度か並べ直し、細かな直しをして決めていく。

ステレオサウンドで働くように約半年ほどの私は、
写真撮影の大変さを、この時知った。
ほぼ一日がかりの作業だった。

このことを思い出して書いているのは、
先日行った「マッスルオーディオで聴くモノーラルCD」に必要な部品を買いに秋葉原に行ったからだ。
新しくなったラジオ会館に、やっと入った。
目的の部品はすぐに購入。せっかく来たので上の階から順に見てまわりながら降りていった。

建て替える前から、こんなふうになっていたラジオ会館だったから、
特に驚きはしないものの、目に入ってくる多くのフィギュアを見ていて、
思いついたのが64号のリファレンスの写真に関することだった。

この写真をフィギュアにできないだろうか、と。
64号の写真と同じに並べて額にいれて飾るのもいいし、
その人なりの並べ方で飾るのもいい。

リファレンスの他にJBLのパラゴンもいいと思う。
パラゴンならば図面のコピーを持っているから、より正確なモノになるだろう。

Date: 3月 4th, 2016
Cate: 川崎和男

KK塾(続DNPのこと)

KK塾、六回目の講師、澤芳樹氏が開発されたヒト(自己)骨格筋由来細胞シートは、
テルモから「ハートシート」という名称で製造されていることは知っていた。

ハートシートが実際にどのように製造されるのか、その詳細を知っているわけではないが、
なんなくではあるが印刷が関係しているのではないだろうか、
だとしたらDNPも関係しているんだろうな……、そんなことを思いながら会場に向っていた。

KK塾は六回目。
毎回来ていると会場の雰囲気が毎回微妙に違っていることを感じる。
今日も違っているな、と感じていた。
DNPのバッヂを胸につけていた人がかなり多かった。

やっぱりハートシートにDNPも関係しているんだ、と確信したし、実際にそうであることが話された。

今回DNPの社員によるプレゼンテーションはなかった。
楽しみにしていたので少しがっかりだったが、
今回もDNPという会社の「印刷」に対する取り組みのダイナミクスの大きさを感じる。

DNPの「D」は、Dynamicsであると感じるし、
DNPがオーディオの世界、音の世界に進出してくれることを、期待してしまう。

川崎先生がオーディオのデザインをふたたび手がけられるとしたら、DNPとである可能性が高い──、
前回から感じていることを、今日また、より強く感じていた。

Date: 3月 4th, 2016
Cate: audio wednesday

第63回audio sharing例会のお知らせ(muscle audio Boot Camp)

4月のaudio sharing例会は、6日(水曜日)です。

今回行った「マッスルオーディオで聴くモノーラルCD」の準備でたいへんだったのは、2441の移動である。
私のところから喫茶茶会記までの移動手段。
車を持っている人ならばなんでもないことだが、
車も免許も持っていない私には、約30kgのモノの移動は、
それが特にスピーカーであるだけにたいへんに感じていた。

「マッスルオーディオで聴くモノーラルCD」が終ったのは23時すぎ。
その後片付けで、喫茶茶会記を後にしたのは23時半をまわっていた。
この時間になると、持ち帰ろうという気が失せていた。
それで後日引き上げにくるということで置いて帰宅した。

今日、思った。
2397をあと一本、それからスロートアダプターの2328を持っていけば、ステレオで鳴らせる。
ということで来月のaudio sharing例会は、
今回モノーラルで鳴らしたスピーカーを左右に分けてのステレオ再生にする。

テーマは”muscle audio Boot Camp”とする。
具体的なことはまだ決めていないが、Boot Campといえる音出しにできればと考えている。

場所はいつものとおり四谷三丁目のジャズ喫茶・喫茶茶会記のスペースをお借りして行いますので、
1000円、喫茶茶会記にお支払いいただくことになります。ワンドリンク付きです。

Date: 3月 4th, 2016
Cate: 川崎和男

KK塾(六回目)

KK塾、六回目の講師は、澤芳樹氏。

今回でKK塾は六回目。
今年度は3月25日に七回目(松岡正剛氏)で終る。

七人の講師。
回を重ねるごとに、なぜこの七人の講師なのかを、強く意識するようになる。
今回は、これまで以上にそのことを強く感じていた。

今のところ、毎回行っている。
毎回行くべきだと、思う。

Date: 3月 3rd, 2016
Cate: マッスルオーディオ

muscle audio Boot Camp

明日(3月4日)は、KK塾の六回目。
一回目から毎回欠かさず行っている。明日も行く。

行くたびに、塾という言葉って、いいな、と思う。
オーディオ塾がやれないものか、とも思う。

audio sharing塾、考えなかったわけではない。
けれど、KK塾と同じ意味で「塾」とつけるのは、ためらってしまう。

塾もピンからキリまでと開き直れれば、
audio sharing塾と恥ずかしげもなく名乗れるのだが……。

昨夜「マッスルオーディオで聴くモノーラルCD」をやっている途中で思いついたのが、
マッスルオーディオ・ブートキャンプ(muscle audio Boot Camp)だ。

思いついただけである。具体的なことはほとんど考えていない。
でも、マッスルオーディオ・ブートキャンプならば、やれることがありそうな気がしている。