Date: 3月 7th, 2016
Cate: audio wednesday
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マッスルオーディオで聴くモノーラルCD(その5)

当日は、15時には喫茶茶会記に、2441二本と2397、2329を持って着いていた。
常設のアルテックのシステムをバラして、ウーファー・エンクロージュアを移動。

前回のアンプの比較試聴の際には、部屋を横方向に使った。
つまり長辺の壁側にスピーカーを設置した。

今回はモノーラル再生ということを考慮して縦方向に使った。
短辺の壁側に移動して、設置した。

モノーラル再生だから、左右のエンクロージュアを近接させて擱く。
その上に約30kgの2441とホーンをのせる。
ホーンが水平になるように調整する。

それからアンプ、CDプレーヤーを扉つきのラックから取り出して移動設置。
audio sharing例会の常連のAさんが、パソコンとMytekのManhattanを持ち込んでくれた。
これらの設置、結線をおえて16時ごろには音が出る。

開始は19時。
それまでいくつかの調整をしながら音を鳴らし続けていた。

マッスルオーディオで聴くモノーラルCDの会が終ったのは、23時すぎ。
ほぼ七時間、ずっと鳴らし続けていた。

鳴らしながらも、後半はさらに調整を加えていた。
鳴らしはじめのころは、上がJBLで下がアルテックということが、
まったく気にならなかったかというと、そうではなかった。
音圧的にではなく、エネルギー的にも上の方がまさっていた。

ユニットそのものを比較すると、それはやむを得ないことなのかと思いつつ、鳴らしていたところもある。
これだけ続けて鳴らしていると、それだけでも音は変化してくる。
後半、それも終りごろになって、ウーファーの鳴り方が大きく変化した。

このエンクロージュアを店主の福地さんにすすめてよかった、と思えるだけの低音が鳴りはじめた。
そうなると、下がアルテックで上がJBLということは気にならなくなる。

こういう音が鳴ってきたから、
来月のaudio sharing例会も今回の続きというかたちでやろうと思った次第だ。

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