妄想フィギュア(その2)
このブログを書き始めのころに、「妄想フィギュア」を書いている。
このときは、どこかのフィギュアメーカーが、
オーディオ機器のフィギュアを出してくれないか、と思っていたのだが、
今日、このニュースをみかけて、メーカーに頼っていたことに気付かされた。
3Dプリンターを使いこなせれば、
個人レヴェルでもオーディオ機器のフィギュアの製作が可能になる。
そう簡単にはできないのはわかっているし、
インターネットでは3Dプリンターでの失敗例の写真を掲載しているサイトがあって、
これを見ていると、いきなり成功するのは大変なことなのだ、とわかる。
それでも、3Dのデータを公開していけば、
ほかの人の力を借りて、より精巧な3D出力を可能にすることだって考えられる。
往年の大型スピーカーシステム、
タンノイのオートグラフ、JBLのハーツフィールド、パラゴン、エレクトロボイスのパトリシアン・シリーズ、
これらの精巧なフィギュアを、私は欲しい。
EMTの930stや927Dst、トーレンスのリファレンスといったアナログプレーヤーも欲しい。
これらのフィギュアのための3Dデータをつくることは、
オーディオ機器の資料を残していくことにもなるはずだ。