スピーカーとしての「顔」
気が向いたら、ネットをふらふらしている。
ふらふらしながら、昨年出会ったのが、
ここにも書いたギャラリー白線のano(アノ)というスピーカーシステムだった。
今日、ふらふらして見つけたのが、sonihouse(ソニハウス)の、
「小さなスピーカーシステム」だった。
ギャラリー白線のスピーカーシステム、ソニハウスのスピーカーシステム、
どちらも国内の大手メーカーのつくるスピーカーシステムとは違う、
また海外の非常に高価で凝ったスピーカーシステムにはない「雰囲気」をもっている。
ギャラリー白線のモノは、これまでにはなかった形をしている、
ソニハウスのモノは、四角い箱のバスレフ型だから、
このふたつにおよそ共通点は見当たらないように受けとられるかもしれないが、
私は、どちらも「顔」をもっている、と感じた。
スピーカーシステムのデザイン、というよりも「顔」といいたくなってしまうところに、
ギャラリー白線とソニハウスの、ふたつのスピーカーシステムに共通するなにかを感じてしまう。
どちらのスピーカーシステムも、顔(ツラ)がまえがいい。