Archive for category audio wednesday

Date: 3月 19th, 2019
Cate: audio wednesday

第99回audio wednesdayのお知らせ(三度ULTRA DAC)

六日前に、愛聴盤をぜひ、と最後に書いた。

メリディアンのULTRA DAで愛聴盤を、ぜひ聴いてほしい、と思っている。
思っているけれど、一つ前の「老いとオーディオ(青春の一枚)」を書きながら、
できれば「青春の一枚」といえる愛聴盤を、ULTRA DACで聴いてほしい、と思っていた。

三度(みたび)ULTRA DACは、青春の一枚だったディスクをぜひ。

場所はいつものとおり四谷三丁目のジャズ喫茶・喫茶茶会記のスペースをお借りして行いますので、
1000円、喫茶茶会記にお支払いいただくことになります。ワンドリンク付きです。
19時からです。

Date: 3月 13th, 2019
Cate: audio wednesday

第99回audio wednesdayのお知らせ(三度ULTRA DAC)

audio wednesdayは、毎月第一水曜日だから、
次回までは四週間か五週間となる。

3月は6日、次回4月は3日。
四週間である。

あと三週間で、メリディアンのULTRA DACが聴ける。
これが、あと四週間でないのが、嬉しい。
わずか一週間の違いであっても、
待ち遠しい楽しみがある場合の一週間は長い、とても長く感じる。

三度(みたび)ULTRA DACまで、あと三週間だ。
ULTRA DACを聴くのは三度目になるから、
今回は少し実験的なことをしてみたい、と思っているけれど、
実際に三週間後、ULTRA DACの音を聴いていると、
そんなこと後回しでいいや、と思えてくる。

とにかく聴きたいディスクをじっくり聴きたい気持になってしまうからだ。
愛聴盤をぜひ。

場所はいつものとおり四谷三丁目のジャズ喫茶・喫茶茶会記のスペースをお借りして行いますので、
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19時からです。

Date: 3月 7th, 2019
Cate: audio wednesday

第99回audio wednesdayのお知らせ(三度ULTRA DAC)

昨晩はaudio wednesdayだった。
毎回のことだが、終了後、後片づけ(セッティングをすべてバラす)すると、
喫茶茶会記を出るのは午前0時近い。

それから電車で帰宅。
最寄り駅に着くのは1時近い。
たいてい夕食をとっていないから、そんな時間に食事となる。
といっても、駅近くの店はほぼ閉まっていて、
結局はコンビニエンスストアで、売れ残っている弁当かサンドイッチか。

帰宅したらサッと食事をすませて入浴。
それでも寝るのは2時近くになる。

毎月第一水曜日はこんな感じだ。
慣れたといえばそうなのだが、
帰宅後にブログを書こうとは思わない。

翌日書けばいい、と思う。
けれど昨晩は、短いとはいえ、一本書いた。

4月のaudio wednesdayで、またメリディアンのULTRA DACが聴けるからだ。
夜中に更新したところで、そんな時間にブログにアクセスしている人はわずかだ。
それでも少しでも早く、読んでくださっている人たちに伝えたい、と思ってだ。

コメントがあるとは思っていなかった。
なのにコメントがあった。
森 孝光さんという方からだった。

北海道にお住まいで、4月のaudio wednesdayに来られる、とのこと。
森さんのULTRA DACへの興味が、そうさせるのだろう。

嬉しいことだ。
同時に、北海道ではULTRA DACを聴く機会がないのか……、とも思った。

そうなのかどうかはわからないが、
仮にそうだとして(そうでなければわざわざ東京まで来られないだろう)、
北海道だけのことではないはずだ、とも思う。

別項で書いているが、MQAをほぼ全否定する人がいるの知った。
その人一人だけでなく、MQAに非可逆圧縮が使われている──、
そのことだけでMQAを、音も聴かずに認めないという人たちがいることも知った。

残念なことに、そういう人たちの方が声が大きいし、多かったりする。
さも、自分たちは真実を知っている──、
そんなふるまいをする人たちだ。

そういう人たちはどうでもいい、と正直思っている。
でも、そういう人たちの声に惑わされてほしくない、と強く思う。

瀬川先生は辻説法をしたい、
「ぼくはいま辻説法をしたいような、なんかすごいそういう気持でいっぱいなんです。」
そう語られている。

瀬川先生の気持がわかる。
ULTRA DACを携えて辻説法したい、そういう気持が芽生えてきた。

実際には無理なことはわかっているだけに、
ULTRA DACを聴きに来られる方がいるということの嬉しさがある。

Date: 3月 7th, 2019
Cate: audio wednesday
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第99回audio wednesdayのお知らせ(三度ULTRA DAC)

平成最後のaudio wednesdayは、4月3日。
平成最後のaudio wednesdayで聴くのは、メリディアンのULTRA DACだ。

三度(みたび)ULTRA DACだ。

場所はいつものとおり四谷三丁目のジャズ喫茶・喫茶茶会記のスペースをお借りして行いますので、
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19時からです。

Date: 3月 5th, 2019
Cate: audio wednesday

第98回audio wednesdayのお知らせ(新月のaudio wednesday)

2018年にやり残したことのひとつが、ケイト・ブッシュのリマスター盤を鳴らす、である。
明日(6日)のaudio wednesdayは、前半はケイト・ブッシュを中心に聴く。
かけるのは“THE DREAMING”、これ一枚である。

後半はマーラーである。
2016年8月の新月のaudio wednesdayでは、ジュリーニの九番を最後にかけた。
今回はバーンスタイン/ベルリンフィルハーモニーの九番(SACD)に決めた。

場所はいつものとおり四谷三丁目のジャズ喫茶・喫茶茶会記のスペースをお借りして行いますので、
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Date: 2月 27th, 2019
Cate: audio wednesday

第98回audio wednesdayのお知らせ(新月のaudio wednesday)

3月のaudio wednesdayは6日。
3月の新月は7日、1時5分である。

たいていaudio wednesdayは23時30分ぐらいまで音を鳴らしているから、
3月6日のaudio wednesdayは、かぎりなく新月に近い状態での音となる。

2016年8月のaudio wednesdayも、新月に近かったので、マーラーの交響曲だけを鳴らした。
今回は、2月のaudio wednesdayの続きとして、2018年にやり残したことがテーマだから、
マーラーだけ、とはならないが、最後の曲はマーラーの交響曲にすると決めている。

2月のaudio wednesdayで最後にかけたのは、
ジネット・ヌヴーのブラームスのヴァイオリン協奏曲(ライヴ録音)だった。

2月のaudio wednesdayに来てくれた人の心に、ヌヴーの演奏がどう響いたのか。
一人一人に確認したりはしなかったが、
少なくとも無反応ではなかった。

最後にかける曲が、そんなふうに鳴ってくれると、鳴らしているこちらとしては満足感がある。

2016年8月に、最後にかけたマーラーはジュリーニの九番だった。
何番にするのか、指揮者は誰なのか。
今回は、まだ決めていない。

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Date: 2月 8th, 2019
Cate: audio wednesday

新月とaudio wednesday

2月のaudio wednesdayは6日だった。
前日の5日、6時4分が新月だった。

3月のaudio wednesdayも6日。
3月の新月は7日、1時5分である。

たいていaudio wednesdayは23時30分ぐらいまで音を鳴らしている。
3月6日のaudio wednesdayは、ほぼ新月に近い状態での音となる。

なので3月6日にかける最後の曲はマーラーにしようとおもっているところ。
2016年8月のaudio wednesday同様、照明をすべて落したなかでのマーラーを、
喫茶茶会記の空間がきしむほどに大音量で鳴らす。

Date: 2月 7th, 2019
Cate: audio wednesday

第98回audio wednesdayのお知らせ(続2018年のやり残しをなくす)

2月は28日(四週間)しかないから、3月のaudio wednesdayも同じ6日。
というわけでもないが、3月のテーマも2月(昨晩)と同じである。

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Date: 2月 1st, 2019
Cate: audio wednesday

第97回audio wednesdayのお知らせ(2018年のやり残しをなくす)

昨年は、アルテックのホーンにバッフルをつけたし、
ネットワークも直列型を自作したりした。

ホーンバッフルの仕上げは一応やっているけれど、
JBLの075まわりの仕上げは時間がなく手つかず。

2月6日のaudio wednesdayは、
075まわりの処理をやるとともに、
1月の会に予定していたケーブルを持っていこうと考えている。

自作のラインケーブルである。
1月に持っていかなかったのは、正月早々ハンダつけをするのが面倒だったためである。
実はまた作っていない。
土日に作る予定でいる。

それからアルテックのウーファーはバッフルにネジ四本でとめてある。
鬼目ナットは八本分打ってある。
なので、ここも四本から八本へと変更する予定。

それから別項「聴感上のS/N比と聴感上のfレンジ(アンプの脚)」で書いたように、
マッキントッシュのMA7900の脚は交換している。
MCD350の脚はまだであるから、ここも変更する予定でいる。

こんなふうにいままで時間が足りなくてやり残したことをやるつもりだ。

なのでディスクはあまりあれこれとかけるつもりはない。
ほぼ一枚に限定して、しつこく聴いていく。

それに私はいつもは右側のスピーカーの正面よりもやや外側のところで聴いているが、
今回は音をつめていくのでセンターで聴こうとも考えている。

音を出している時間よりも、手を動かす時間のほうがもしかすると長くなるかもしれない。

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Date: 1月 7th, 2019
Cate: audio wednesday

audio wednesdayのこと(その4)

audio wednesdayで音を鳴らすようになって三年経つ。
音出しは面倒と思うこともないわけではないが、やはり楽しい。

来られている人たちも楽しまれている。
けれど、音を鳴らすのもいいけれど、
以前のようにあれこれ話すのも楽しかった、という声もある。

facebookでのコメントを読んでいて、思いついたことがある。
若いオーディオマニアの方と徹底討論をやってみたい、と思っている。

一対一でもいいし、
若い方が数人対私一人でもいい。

若いオーディオマニアといっても、
ひとまわり若い人、ふたまわり以上若い人たちが来てくれれば、いいな、と思う。

私がオーディオに興味ももってから40年以上が経つ。
オーディオブームといわれていた時代はとっくに過ぎ去ってしまった。

私が熱心に読んでいたオーディオ評論家の人たちもみないなくなってしまった。
いくつものオーディオ雑誌も消えていっていったし、
残っているオーディオ雑誌も変ってしまった。

オーディオ店の数も減っている。
いろんなことが変化している。

それでもオーディオの世界に興味をもつ若い人がいる。
そういう人たちがどう感じているのかを知るには、
直接声をきくのがいちばんではないだろうか。

一人では話しにくいことも、若い人たちが数人集まれば違ってくるかもしれない。

audio wednesdayの常連の大半は、私と同世代かそれ以上の世代の人たちである。
それでもズレのようなものを感じることがある。

世代がもっと違う人たちとならば──、
若いオーディオマニアの方たちを集めるのが意外と大変かもしれないが、
やってみたい企画である。

Date: 1月 3rd, 2019
Cate: audio wednesday

第97回audio wednesdayのお知らせ

2011年2月2日に第一回だったaudio wednesdayも来月から九年目に入る。
どのくらい続けられるのだろうか、と最初は思っていた。

それに音を鳴らして、ということはできないだろう、とも思っていた。

それが今年の5月には100回目を迎えるし、
音もこの三年間、鳴らしている。

オーディオ雑誌の試聴室、オーディオ店の試聴室ではないから、
いろんな機器を取っ換え引っ換えなんて無理である。

鳴らしているシステムも、あまり変っていない。
それでも協力してくれる人たちが何人かいてくれることで、
代り映えしないようでいて、そうではない音出しができている。

2月のaudio wednesdayは、6日。
テーマはまだ決めていないが、音出しの予定だ。

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Date: 1月 1st, 2019
Cate: audio wednesday

audio wednesdayのこと(その3)

5月1日から新元号になる。
平成が4月30日で最後になるため、
平成最後の大晦日とか、平成最後の紅白歌合戦とか、
そんなふうに語られることが急に増えてきている。

元号が変る。
それはもちろん知っていた。
今年の5月のaudio wednesdayが100回目なのも、とっくに気付いていた。

けれど不思議なことに、この二つのことが結びついていなかった。
今年5月のaudio wednesdayは、1日である。

新元号になって最初の日が、100回目のaudio wednesdayになる。
偶然にしても、なにかしら感じるものがある。

Date: 12月 28th, 2018
Cate: audio wednesday

第96回audio wednesdayのお知らせ(マリア・カラスとD731)

年が明ければすぐにaudio wednesday(1月2日)。

マリア・カラスだけをかける回である。
マリア・カラスが残した録音のなかで、もっともかけたいのは、
ベルリーニの「ノルマ」である。

いまではベッリーニのほうが一般的になっているようだが、
昔はベルリーニだった。なので、ここではベルリーニにしている。

黒田先生がかなり以前に、
マリア・カラスだけ聴いていればそれでいい、という考え方・聴き方には賛成できないが、
それでも「ノルマ」に関してだけはカラスに尽きる──、
そんなことを書かれていた。

「清らかな女神よ」(Casta Diva, カスタ・ディーヴァ)は、
「ノルマ」全曲を聴いたことがない人でも、
「ノルマ」という作品についてあまり知らない人であっても、
どこかで耳にしていても不思議でないほどに有名なアリアであり、
「Casta Diva」ほど難しいアリアはない、ともいわれている。

「Casta Diva」を、私は「ノルマ」全曲盤で聴くよりも、
シルヴィア・シャシュのオペラ・アリア集で初めて聴いた。

ステレオサウンドの試聴室にも、このLPはあった。
気になる新製品が登場すると、シャシュのレコードをかけていた。

1982年夏、ステレオサウンドの別冊として「サウンドコニサー(Sound Connoisseur)」の時もそうだった。
午前中の試聴が終り、昼食のあいだに、午後からのスピーカー、
アクースタットのModel 3を準備していた。

黒田先生たちが食事から戻られるまでには少しばかり時間があった。
この時、試聴レコードにシャシュのアリア集は含まれていなかった。
なので、この空き時間にシャシュを聴いていたところに、
黒田先生たちが戻ってこられた。
     *
弱りましたね。「ステレオサウンド」編集部の素晴らしいところと怖いところは、どこに落とし穴があるかわからないところなんだ(笑)。編集部の方々もどの人が味方でどの人が敵なのかわからない。
というのも、昼食を食べて試聴室に戻ってきたら、あれはシルビア・シャシュだと思うけれど、彼女の歌っているノルマの「カスタディーバ」が聴こえてきた。昼休みを利用して試聴レコードにないシャシュがかかっていたわけなんですが、この選曲が、このアクースタットのモデル3にとっては抜群の出来だったと思うのです。
     *
黒田先生は、サウンドコニサーの座談会で、こう語られていた。
この時の「Casta Diva」は美しかった。

1月2日に鳴らすスピーカーは、コンデンサー型のアクースタットとは対極にあるアルテックのホーン型。
シャシュではなくカラスの「Casta Diva」。
LPではなくCDである。

「Casta Diva」は、21時すぎ(おそらく22時ごろ)にかける。

場所はいつものとおり四谷三丁目のジャズ喫茶・喫茶茶会記のスペースをお借りして行いますので、
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19時からです。

Date: 12月 19th, 2018
Cate: audio wednesday

第96回audio wednesdayのお知らせ(マリア・カラスとD731)

二週間前のメリディアンのULTRA DACの余韻がまだ残っているが、
二週間後には2019年最初のaudio wednesdayである。

1月2日。
マリア・カラスだけをかける。
CDプレーヤーは喫茶茶会記常備のMCD350ではなく、
スチューダーのD731で、マリア・カラスだけを聴く回である。

マリア・カラスのEMIのスタジオ録音は持っていく。
それ以外のマリア・カラスのCDはかけるけれど、
マリア・カラス以外のディスクはいっさいかけない。

退屈してしまう人も出てくるかもしれないが、
2019年は、わがままでいようと考えているだけに、
1月のaudio wednesdayは、マリア・カラスだけというわがままをとおす。

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Date: 12月 6th, 2018
Cate: audio wednesday

第96回audio wednesdayのお知らせ(マリア・カラスとD731)

メリディアンのULTRA DACを再び聴けた昨晩のaudio wednesdayはよかった。
よかっただけに、翌月のテーマは考えてしまう。
9月に聴いたあともそうだった。

今回も何にしようかと悩んだけれど、
マリア・カラスを聴こう、と考えている。

いま喫茶茶会記にはトランスポートとして使ったスチューダーのD731が、来月まである。
このD731でマリア・カラスのCDをたっぷりと聴こう、と思う。

マリア・カラス以外はかけないつもりだ。
1月の第一水曜日は2日。
こんな日に来てくれる人はそういない。
少しわがままを通しての、マリア・カラスとD731である。

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