やって来たのはOTL2だった(その1)
昨日やって来たフッターマンのパワーアンプは、OTL4だとばかり思い込んでいた。
1980年代に、NewYork Audio Laboratoriesによって復活したフッターマンのOTLアンプは、どのモデルも同じフロントパネルを持つ。
19インチのフロントパネルのフッターマンのアンプは、真空管が表からは見えない。レトロ感のあるメーターとスイッチが、最新のトランジスターアンプではないことを漂わせているともいえる。
フロントパネルは徹底して各モデルで共通していて、モデル名の表記はない。
なのでステレオ機だからOTL4だとばかり思い込んでいた。
私だけがそうだったのではなく、持ち主もそうだった。
持ち帰って、昨晩のブログを書いてしばらくして、ふとリアパネルに貼られているシールを見たら、
そこにはOTL-2Cとあった。
OTL4ではなく、OTL4の出力管6LF6を三極管接続したOTL2だったことに気づいた。
三極管接続にすることで出力は、8Ω負荷で10Wと、奥行き50cm超のアンプとしては、相当に小さい。
出力インピーダンスは公表されていないが、OTL4よりもOTL2の方が低いはずだ。
といってもトランジスターアンプと比較すれば、たいして変らない数値ではあるが、OTL4ではなくOTL2だったことは、私にとっては、より嬉しいにつながる誤解である。