ある写真(補足)
スティーブ・ジョブズがつかっていたコントロールアンプはスレッショルドのFET oneという可能性もある。
だとしたらパワーアンプもスレッショルドのモノということになるのか。
ペアとなるのはステレオ仕様のS/500かモノーラル仕様のS/1000のどちらかか。
アクースタットのModel 3に関してだが、
このスピーカーシステムの音の印象は、すべて東京で聴いたものによる。
つまり電源周波数が50Hzでの音である。
いうまでもなくアクースタットはアメリカのコンデンサー型スピーカーであり、
アメリカの電源周波数は60Hzである。
アクースタットのスピーカーシステムの優れているところは、当時聴いた人の多くは認めていても、
いざ購入する人となると、そう多くはなかった。
私も購入しなかったひとりである。
なぜか、といえば、その理由は人それぞれのはすだが、共通する理由もあったように思う。
そのことについて詳しく書くつもりはないが、なぜそうなったかといえば、
もしかすると50Hzのまま鳴らしていたからではないか、と思っている。
もし東京がアメリカと同じ60Hzの電源周波数であったら、
アクースタットの評価は少しではあっても、確実に変っていた可能性がある。