Date: 2月 26th, 2009
Cate: 川崎和男
Tags:

川崎和男氏のこと(その19)

対談の開始時間は午後1時30分からだった。
私と友人のフォトグラファー(浜崎昭匡)は、菅野先生の写真撮影もあって、30分前に、
菅野先生のお宅に到着していた。

14年ぶりの、菅野先生のリスニングルームだった。
ステレオサウンド時代に何度もおじゃました、菅野先生のリスニングルームだ。
感慨にひたっている時間的余裕はなくて、撮影の準備をすすめていく。
友人の浜崎がてきぱき手際よく進めてくれたおかげで、川崎先生到着の10分程前には撮影も終了していた。

時計を見て、そろそろお見えになるだろうから、表で持っていようと、ちょうど玄関を出ようとしたところに、
車の到着する音がきこえてきた。

菅野先生のお宅の玄関は2階なので、すぐに降りていく。すこし緊張していた。
菅野先生も降りてこられた。

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