Date: 3月 31st, 2026
Cate: 真空管アンプ
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直熱三極管(その6)

時代が違うと、誌面に登場する真空管も違ってくる。
私が中学生、高校生の時は、ウェスターン・エレクトリックの300BよりもSTCの4300Bが登場していた。

その記事を読んで、ウェスターン・エレクトリックの300Bという真空管があるんだなぁ、ぐらいの知識だったし、
しばらくしてザイカの300Bの存在も知って、少しずつ300Bへの関心が増していったものの、
肝心のウェスターン・エレクトリックの300Bについて、それ以上のことを知る機会は、すぐにはなかった。

STCの4300Bの前に4300Aがあって、300Bの互換球である。この4300Aが製造中止になって、日本の会社が注文して製造させたのが4300Bだったはず。
ザイカの300Bは、日本製。

このころ、そういう状況だったのは本家の300Bの入手が困難だったからだろう。

300Bアンプは、時代が変ったきたこと、ステレオサウンドで働くようになったこともあって、
ごく当たり前に聴く機会はあったのに、
STCの4300Bやザイカの300Bの音は、いまも聴けずだ。

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