My Favorite Things(チューナー篇・その4)
ラジオとしてのチューナー、通信機としてのチューナー。
オーディオマニアとして、モノマニアとして心惹かれるのは後者であり、
マランツのModel 10BとセクエラのModel 1、この二機種がそこに当てはまる。
それでは他のチューナーは、どうなのか。
以前、別項「チューナー・デザイン考」で、手に入れたいチューナーとして、
ヤマハのCT7000、ウーヘルのEG740、アキュフェーズのT104などを挙げている。
ここでは、一切の制約なしに、いまも手に入れたいオーディオ機器について書いているので、
これらのチューナーも、手に入れたい気持はある。
でもその気持は、マランツやセクエラと同じかというと、違うところもある。
マランツ、セクエラは隔絶したモノとして欲しい。
けれど、上に挙げた機種はそうではない。
EG740は小型のチューナーで、CT7000とT104を欲しいという気持とは、これまたすこし違うところでの欲しい、である。
チューナーは、どうあってほしいのか。
通信機として最高性能を有するチューナーも欲しいし、
ラジオとして高性能なチューナー、もっと手軽にラジオ感覚で使えるチューナーも、また欲しい。
私のとって「ラジオ」は、FM専用ではなく、AMもいい音で聴けるモノとしてのチューナーである。
ウーヘルのEG740は、同社のポータブルカセットデッキと同じサイズで、デザインもパッと見て、何も知らない人はチューナーには見えないだろうし、
そこが魅力だし、上記の機種中、EG740だけがAMも受信できる。