audio wednesday (next decade) – radio sessionを終えて(その2・補足)
野口晴哉氏は、和室の天井に取り付けたタンノイのMonitor Redを、
どのアンプで鳴らされていたのか。
はっきりとした答は、いまのところないのだが、
10月20日の中秋会で、見つけたものがある。
ラックスのSQ38FDの箱があった。
SQ38FDは、野口晴哉氏のリスニングルームの写真には写っていない。
メインのスピーカーを、SQ38FDで鳴らされていたとは考え難い。
とすれば和室のタンノイ用なのか。
モノーラルのシステムだからといって、
モノーラル録音のディスクばかりかけられていたとは思っていない。
おそらくステレオ録音のディスクもかけられていたはずで、
そのためにはモードセレクターが必要になる。
昔のアンプには、たいていついていた。
SQ38FDにも、もちろんついている。