Date: 9月 9th, 2024
Cate: 広告
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広告の変遷(ポスターをめざしているのか・その2)

その1)で、オーディオの広告から文字が消えていく傾向が強いことに触れた。
(その1)は十年前。
変わらずだ。

1970年代後半からオーディオ雑誌を読み始めた私は、
広告もまた記事のようなものだった。
記事に書かれていないことも広告にはあったりしたからだ。

そんなことはカタログに書いてある、と言われそうだが、東京のようにいくつものオーディオ店があった環境ならば、
カタログをもらってこれるが、私が住んでいた地方の片田舎は、そうはいかない。

だからこそ広告も、あの頃はじっくり読んでいた。

いまはインターネットがあるから、広告には、そういった内容は要らない──、
その考えも理解できないわけではない。

それでもここ数年Kindle unlimitedでステレオサウンドを見ていて気づいていたことは、
広告に価格を載せていないメーカー、輸入元が少なくないこと。

きちんと載せているメーカー、輸入元がある。
一方で載せないメーカー、輸入元がある。

些細なことだろうか。

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