戻っていく感覚(ひさしぶりの喘息)
小学生のころは、とにかく喘息の発作から解放されたい──、
ただそれだけだったところがある。
中学三年のときが、前回の発作である。
もうずいぶん喘息とは離れての生活だったのが、
ここにきての発作。
薬のおかげで、かなり楽になっているものの、まだまだである。
それで思い出しているのが、この喘息の発作も、
ある意味、私にとっての「戻っていく感覚」だな、ということ。
小学生のころとくらべると、
中学生になってからの喘息の発作は、かなり少なくなっていた。
そういう時期に「五味オーディオ教室」と出逢っている。
そのことを含めての私にとっての「戻っていく感覚」であるわけだ。