Date: 12月 5th, 2022
Cate: 1年の終りに……
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2022年をふりかえって(その7)

2019年に発表になったメリディアンの210。
オンキヨーのせいで、日本は二年半ほどおあずけをくらった。

210は別項で書いているように9月に少しの期間使うことができた。
いままた使っている。

使っていると楽しい。
確かにこれはチューナーでもあるな、と感じる。
しかも魅力的なチューナーである。
即物的な性能重視のチューナーではない(この点に関しては、別項で書く予定)。
そこのところにおいても、実に楽しいオーディオ機器である。

そしていろんなオーディオ機器と組み合わせ試してみたくなる。
別項でも触れているように、96kHzまでのコアデコードが可能だから、
MQAに対応していないオーディオ機器と組み合わせたい。
D/Aコンバーターよりも、D/Aコンバーター搭載のアクティヴ型スピーカーと組み合わせてみたい。

つい、どんな製品があるのか、価格はいくらくらいなのか。
それが気になってきているし、それほど高くなければ買ってみようかな、と思うぐらいだ。

終のスピーカーがやって来たから、そういう余裕があっても、
それらすべてを終のスピーカーにもってきたいので、買うことはしないだろう。

それでも、いろんな組合せを想像するだけでも210の存在は楽しませてくれる。
210を、今年の新製品と呼んでいいのか。

そうなのだが、日本では今年発売になっているのだから、今年の新製品であるわけだ。
少なくとも私にとっては今年の新製品であり、
これからの時代の音楽の聴き方(接し方)をより楽しいものにしてくれる。

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