Date: 10月 9th, 2022
Cate: 真空管アンプ
Tags:

五極管シングルアンプ製作は初心者向きなのか(50CA10単段アンプ・その15)

(その4)に書いているように、
シャーシーは、タカチのSRDSL8である。
SRDは鈴蘭堂の略で、鈴蘭堂のSL8の復刻版である。

伊藤先生のEdプッシュプルアンプに憧れてきた私にとって、
鈴蘭堂のSLシリーズのシャーシーで不満なのは、
天板の長辺二辺を折り曲げていること。

フラットな天板に、なぜしないのか、とみるたびに思う。
ああいうふうに曲げることで、天板の剛性を確保していることはわかっている。
それでも、垂れ下がっているように感じてしまうから、
天板に関しては、アルミ板を別途購入し、加工するつもりだ。

それにしても、なぜ曲げるのか。
剛性ばかりではないようにも思っている。

マッキントッシュの管球式パワーアンプの影響があってのこと、とも思っている。
MC275もMC240も、天板のこの部分を折り曲げている。

もっともマッキントッシュの場合は、
入出力端子が取りつけられている部分もいっしょに折り曲げていることもあって、
鈴蘭堂のシャーシーに感じるような不満はない。

Leave a Reply

 Name

 Mail

 Home

[Name and Mail is required. Mail won't be published.]