Date: 5月 26th, 2022
Cate: 冗長性
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冗長と情調(その8)

Audio Suiteのモジュールには、二つのグレードが用意されていた。
プレミアム・モジュールとベーシック・モジュールである。

モジュールにも、当然だが型番があって、
プレミアムのアウトプットモジュールはP301、
ラインレベルのインプットモジュールはP200、
フォノ用のインプットモジュールはP100という具合にだ。

型番の最初のPは、premiumを指していて、
ベーシック・モジュールはBがつく。

私が聴いたAudio Suiteは、プレミアム・モジュールである。
ベーシック・モジュールは聴いていない。
なので、プレミアム・モジュールとベーシック・モジュールが、
どれだけ違うのか、知らないので、私がAudio Suiteの音として書くのは、
だからプレミアム・モジュールのAudio Suiteである。

音は聴いていないものの、
ラインレベルのインプットモジュールのベーシック版の写真は見ている。

プレミアム・モジュールと何が大きく違うのかというと、
ベーシック・モジュールにはアンプ回路が省略されている。

このモジュールのパネルには入力セレクターかわりの出力のON/OFFスイッチ、
プリント基板には配線のパターンがあるだけ。

プレミアム・モジュールのP200は当時400,000円だったが、
ベーシック・モジュールの方は、かなり安かったはずだ。

ここでも、(その7)で書いている、オレはわかっている──、
そう自慢したい人は、
Audio Suiteのラインレベルのインプットモジュールは、
プレミアム版よりもベーシック版のほうが音がいい、という。

これを私に言った人は、ベーシック版の音を聴いていないにも、関わらずだ。

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