世代とオーディオ(あるイベント・その1)
私がステレオサウンドにいたころから、
タンノイをスピーカーを買うのは日本人だけだ、
そんなことをいうオーディオの関係者はいた。
同じことをいうオーディオマニアもいる。
いまも少なからずいることだろう。
なにもタンノイに限らない。
JBLだったり、アルテックだったりする。
昔からの、ホーン型を採用してきたメーカーが、
こうやって揶揄する人たちが昔からいる。
でもインターネットが普及してからわかるのは、
決してそんなことはない、ということだった。
日本にもいろいろな人たちがいるように、
海外もいろんな人たちがいる。
タンノイ、JBL、アルテックといったスピーカーで聴く人たちはいる。
こういったホーン型のスピーカーだけでなく、
たとえばセレッションのDittonシリーズが、
意外にもオーディオ雑誌ではなく、他の雑誌がリスニングルームをとりあげた場合、
けっこう登場したりもしている。
一本の記事を、今日教えてもらった。
教えてくれたのは、私よりも一世代ほど若いMさん。
Donna Leakeという若い女性が取り上げられている記事は、
なかなか興味深い。
彼女の部屋は、楽しそうな雰囲気に充ちている。
ドナ・リーク(Donna Leake)という人が、
どれだけ有名なのかは私は知らないが、
来週火曜日(5月24日)に、八王子にあるクラブSHeLTeRに来てイベントを行う、とのこと。
イベントは21時からで、
ドナ・リークによるDJが始まるのは日付が変ったころかららしい。
時間的に迷うところなのだが、面白そうと思っている。