待ち遠しい、という感覚(その1)
STAR WARS episode IXを観たのは、ほぼ一年前。
一年しか経っていないのに、
ずいぶん経っているような感覚なのは、
私にとっては、つまらない映画だったからなのだろう。
印象がとにかく薄い。
だからずいぶん前に観た感じになっている。
別項で書いているように、
スターウォーズの映画で、はじめて「長いなぁ……」と感じていた。
episode IXは、ひとつの区切りである。
スターウォーズの新作が続くことはすでにニュースで知っていたけれど、
もう観ることはないなぁ、そんな感じになってしまっていた。
スターウォーズの新作は2023年12月公開のニュースがあった。
これだけだったら、なんとも思わない。
そうですか……、といういった感じで、すぐに忘れてしまっただろう。
でも監督がパティ・ジェンキンスである。
「ワンダーウーマン」のパティ・ジェンキンスである。
たったこれだけの情報だけれども、スターウォーズの新作がすごく楽しみになった。
絶対観る、というほどになっている。
三年後である。
三年間、待ち遠しい、という感覚が持ち続けられるわけだ。